【トピック】「マンガでわかりうる!PTC」レビュー
ポケモンカードの同人誌が登場!
ポケモンカードがテーマのものなんて何年ぶりだかわからないし、裏面が変わってからのものは恐らくこれが初めてのはず。
資料マニアとしてさっそく入手して参りました。
それがこちら。
「マンガでわかりうる!PTC」。
表紙の「ワンダータッチリーリエ」がかわいらしいですよね。
こんな感じの、ポケモンカードになったキャラクター達のゆかいな4コマ漫画やかわいいイラストが楽しめます。
ブラウンの主線のやさしいタッチの画風ですが、ネタは割とブラックめ。
読むとポケモンカードのことがわかる、というよりは予めポケモンカードのことをわかっている人が「わかるわかる」と頷いてしまうような作品です。
8ドローできるリーリエに対して3ドローしかできないハウの話とかな。
さんざん語りつくされたネタだけど、これをマンガに、しかも本にする人が現れるとは。
ポケモンカードのマンガ作品はこれまでにもいくつか登場しています。
テーマとしては、ポケモンカードをプレイする人たち、つまりポケモンカードの「外側」を描いた作品が多いです。
ポケモンカードになったキャラクターそのもの、つまり「内側」の作品はあまり見かけませんが、代表的なものとしては公認イラストレーター姫野かげまる先生の「ポケモンカードになったワケ(通称:ポケワケ)」が挙げられるかと思います。
「ポケワケ」はカードの「イラスト」がテーマでしたが、今回ご紹介した「マンガでわかりうる!PTC」はカードの「テキスト」がテーマ。
まさにプレイヤーならではの視点から描かれた、特徴的かつ貴重な作品と言えるのではないでしょうか。
気になる方は1冊お手に取ってみられては。
時々周りの人達と話してるんですが、ポケモンカード歴史本とか作りたいですね。
そのうちね。