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【レポート】TOKYO GAMETAKT 2019 - オーケストラで奏でるRPGの音楽[20190602]


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TOKYO GAMETAKT 2019というイベントに行ってきました。

ゲーム音楽のための文化祭のようなイベントです。

ポケモンが聴けるコンサートはちらほらあるんですが、今回は増田順一先生と一之瀬剛先生がいらっしゃると聞きまして。

そんなわけで「オーケストラで奏でるRPGの音楽」というコンサートを拝聴。

gametakt.com

感想

メドレー形式だったのですが、曲目ごとに感想を。

ポケモンのブログなのでポケモンのことだけ書きます。

FFCCとか選曲どマニアックで好きでしたけど!

ワカバタウン

とても静かなアレンジでした。

はじまりをつげるかぜを感じます。

連れて行く

この曲は、出だしの唐突さがいいです。

タイミング合わせる練習大変だったろうな。

しかもこれ2周やってくれた!

2周ですよ2周!

2周!

赤・緑の実機だと1周フルで聴けないので、実質金・銀の曲です。

戦闘!野生ポケモンジョウト・夜)

金・銀の野生ポケモンの曲は淡々とした曲調が好きです。

ピンチでもチャンスでもない感じが。

その雰囲気がよく再現されていたように思います。

男声コーラスのデクレッシェンドがめちゃかっこよかった。

キキョウシティ

金・銀の代表曲と言ってよいのでは。

特徴的な「かけあい」がとても楽しかったです。

多分これは演奏してる側もうまく決まると気持ちいいやつ。

イントロのスネア(ズンタンズズタン・ターンってとこ)が省略されてるのが惜しかった!

でもこれメドレーのテンポを維持するためには仕方ないんです、多分!

それでも最高だった。

しぜんこうえん

揺れる草むらが想像できるような、静かな曲でした。

終始気持ちよかったです。

でも後半のパーカスが入ってくるパートが丸ごとカットされてて残念。

原曲でも前半が2周あって、普通にプレイしてると後半までなかなか辿り着かないんですよね。

26ばんどうろ

きみは!

いま!

というあのメッセージウインドウを思い出すあの曲。

アニメでも散々聴きましたが、今回のアレンジのが好きでした。

戦闘!ジムリーダー(カントー

うわー。

ここら辺から戦闘曲が続いて圧倒されて、「うわー」って感じになってしまったのでなんかもう記憶が曖昧です。

金・銀アレンジの方を生演奏で聴く機会が滅多にないんですが、こっちもよいですね。

戦闘!スイクン

うわー。

これ生演奏でやっちゃうのかよー。

急流のような勢い、そして優雅さ。

戦闘!チャンピオン

うわー。

エンディング

あっ、終わった。

大団円っぽい楽しい曲ですよね。

僕の頭の中ではキレイハナがくるくる回る映像が再生されていました。

全体

オーケストラならではのアレンジはもちろん加えられていましたが、原曲の雰囲気がうまく再現されていて感心してしまいました。

今回一緒に行ってくれた金・銀原理主義者のオタクの方は「テンポがHGSSじゃなくて金・銀だった」と満足げでした。

僕は音のバランスとかもよかった気がしています。

そういったあらゆる要素に違和感がない、素敵な演奏でございました。

やって欲しい曲目が金・銀だけでもまだ沢山あるので、次の機会を期待。

 

ゲストの増田・一之瀬両先生のへらへらした感じのトークもかわいくてよかった。

26番道路、増田先生は最初「ポケモンっぽくない」と思われてたそうです。

意外ー!

 

非常に個人的な希望ですが、ポケモンカードGB2の曲がビッグバンドっぽい感じで聴きたいです。

なので寄せ書きのところに怨念っぽい書き込みをしてきました。

 

結論。

大満足です。