【レポート】ジムバトル・ゼロワン綱島店[20210523]
ゼロワンのジムバトルに出てきました。
概要
大会形式:スイスドロー/18名/3回戦
試合形式:BO1/制限時間25分
レギュレーション:スタンダード(S1-S6)
デッキ:はくばバドレックス
結果:2-1(入賞圏外)
感想
はくばバドレックスの構築を少し調整してみました。
余裕のあるスロットで何をするべきかを今一つ見定められておらず、それを模索していくのも楽しそうだなと。
今日のコンセプトは安定重視ということで、インテレオンラインフル投入とキャプチャーエネルギー採用。
デッキの回転が今一つだったので、思ったような検証結果は得られなかったです。
今日はお子様が沢山いたので、勝って大人げなく得意顔をしたかった。
デッキの感想
インテレオンラインフル投入について
インテレオンライン4-4-2-2。
こちらはまだちょっと評価を決めかねていますが、安定性という点でいうと不正解寄りな気がしています。
まず1点、メッソンボトルネック問題。
序盤でベンチに並ぶメッソンの枚数次第でジメレオン・インテレオンがごっそり死に札になるということ。
これは進化ポケモン共通の問題ではありますが、インテレオンラインをフル投入すると4枚のたねポケモンの上に8枚の進化カードが乗ることになるため、より症状が重いです。
もう1点、ジメレオンボトルネック問題。
アタッカーの性質からして積極的に場を展開するタイプのデッキではないため、ジメレオンの有効な進化のタイミングを伺っているとここでもやはりインテレオンが死に札になるということ。
最終的に、この2点のボトルネックを潜り抜けた上でインテレオンを有効に活用できるタイミングが少ないです。
ソード&シールド環境の所要ターン数の短い対戦ではそれが一層気になります。
ジュナイパーGXと同じ感覚では使えなさそう。
なので、インテレオンラインは最低限の枚数に留めておく方がよいかなといった印象です。
この「最低限の枚数」というのが実はなかなか厄介でして。
例えば下から3-3-2の配分が最低限でベストとかそういう話ではなく、採用するテックカードによって都度再検討の必要があると思います。
次は2-2-2を試してみたい。
ちなみに、このインテレオンラインフル投入のメリットもあると言えばありました。
博士の研究で進化ラインを巻き込んでもプランが崩れにくいとか、メッソンが多めにベンチに並んだときに中盤から後半が安定するとか。
それよりも常時死に札を抱えがちだというデメリットの方が気になるというだけのこと。
キャプチャーエネルギー採用について
初手ではくばバドレックスVをベンチに置く、というのはこのデッキのマストのムーブです。
しかし、ドローが弱いこのデッキではクイックボールに加えてポケモン通信を増やしても中盤以降どんどんダブついていきます。
ウィークガードエネルギーを採用できるならキャプチャーエネルギーも採用できるはず、ということでレッツチャレンジ。
こちらの評価は「意外とアリ」でした。
先行初手でメッソンにキャプチャーエネルギーを貼れて命拾いをし、その後インテレオンに進化させてアタッカー運用までできた試合がありました。
はくばバドレックスVに貼ってベンチにメッソンを置きながらはくばバドレックスのままアタッカー運用して切り抜けた試合もありました。
今日だけを見ると入れてよかった感じはするのですが、こういうゲームがどれくらいあるのかは試行回数を重ねないとわからないとかなといったところです。
しっかり手札で腐っていたゲームもあったので。
デッキ全体の感想
はくばバドレックスは最低限の動きをするために必要なパーツの枚数が少ないのですが、それが却ってデッキの構築の詰めの部分を難しくしていると思います。
特に便利枠のカードは便利な場面があるというだけでそのままデッキに居座りがち。
今回はポケモン通信が入っていた枠をキャプチャーエネルギーに割り当てましたが、ポケモン通信だったら変わった場面とかもあるはずだし。
地道にあれこれ試していきたいです。
そんな感じで毎回はくばバドレックスばっかり使ってたら、「はくばのプリンス」みたいな二つ名がついたりしないですかね。
がんばります。