【レポート】三人展おでん[20211204]
三人展おでんに行ってきました。
ポケモンカード活動のようなそうでないような。
三人展おでんとは
青木俊直、大山功一、戸田昭吾という3人の先生方による作品展示会です。
ポケモンカード的には、なみのりピカチュウの青木先生、オーヤマのピカチュウの大山先生、ポケモン言えるかなの歌詞の戸田先生です。
ポケモンカードのイベントではないので、ポケモンカードの展示はありません。
会場は鎌倉のレンタルスペース「garden & space くるくる」さん。
古民家のそこかしこに謎のアイテムが展示されています。
これは「お告げの石」。
主語カードと述語カードをランダムに1枚ずつ引くと意味深な文章が完成します。
ちなみに購入可能。
これは分めくり時計。
1日に1枚ずつ破る日めくりカレンダーのように、5分に1枚ずつ破る時計です。
写真とか言葉でこの展示会の良さを伝えるのはすごく難しいです。
例えば、ちびっこがレゴブロックの人形の頭部を縦に繋げたものなんかを次々に見せびらかしにきたりすると、なんだかほっこりしませんか。
あれを御年ウン十歳の錚々たる実績をお持ちの先生方が寄ってたかって家を一棟借りてやっているという、僕はそういう捉えかたをしています。
純粋さを保ったまま研ぎ澄まされた楽しさに対する感性、その凄みみたいなものを感じます。
ちなみに、ポケモンカード公認イラストレーターの小林ぱに先生は、この展示会をして「インスタレーション」だと仰っていました。
素朴でアナログですが、確かにインスタレーションかも。
僕が訪問した時間帯は丁度人の流れの谷間だったみたいで、退場するときになんと3人の先生方が縁側まで見送りに来てくださいました。
おじいちゃんの家に遊びにきたみたいです、と言ったらややウケました。
また遊びに来るね。