【コラム】僕が転校した世界ではポケモンカードのルールが異次元だった件
ポケモンカードが発売された当時、何もわからない子供たちは独自の解釈で自由にポケモンカードを楽しんでいた。
今回はそういった実例の報告を兼ねた懐かし語りです。
ラノベ風のタイトルにしてみました。
さて。
「ポケットモンスターカードゲーム」の第1弾が発売されたのは、1996年10月20日。
僕は小学校5年生でした。
遊びかたを覚えるための手がかりは、文字だらけの小さな「遊びかた説明書」が1冊だけ。
見るだけで遊びかたがわかる動画、なんていう親切なものはありません。
田舎なのでティーチングイベントもありません。
周りの子供たちも全員同じ状況です。
大人だって同じ。
誰も遊びかたを教えてくれません。
僕は自力で遊びかた説明書を読み解き、弟と2人で細々と対戦を楽しんでいました。
そしてある日、僕に転校の機会がやってきました。
当時小学校6年生。
そちらでのクラスメイトは、既にポケモンカードを持っている子もちらほら。
しかし、そこで休み時間に繰り広げられていたのは、想像もしていなかった自由すぎる対戦でした。
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【レポート】森井ユカ個展 「Fantastic Garden」[20200124]
森井ユカ先生の個展 「Fantastic Garden」を見に行ってきました。
森井ユカとは
ポケモンカードゲーム公認イラストレーターの一人です。
ポケモンカードファンであれば、「粘土細工のイラストの人」と言えばピンと来るはず。
その他、雑貨コレクターやスーパーマーケットマニア等としても幅広く活躍されています。
続きを読む【レポート】カントー交響楽団記念公演[20200118]
カントー交響楽団とは
ポケモンの曲を演奏することを目的に結成されたアマチュアオーケストラです。
ゲーム音楽系のアマチュアオーケストラはスクエア・エニックス系の作品をテーマにしたものが既にいくつかありますが、ポケモンをテーマにしたものは恐らく初です。
今回の公演は曲目もポケモン一色で、ゲーム音楽系の演奏会でもかなり珍しいものとなっていました。
感想
よかったです。
マジで。
全体的によかったのですが、全60曲ほどで大変ボリューミーだったため、特によかったいくつかについて感想を述べていこうと思います。
トキワへの道 - マサラより
出典は「赤・緑」となっていましたが、どちらかと言えば「Let's Go ピカチュウ・イーブイ」の景山翔太版を彷彿とさせるアレンジでした。
「アニメ『ポケットモンスター』」の宮崎慎二版にも共通する後半の盛り上がり、生音だと一層気持ちよかったです。
交響詩「鳳凰伝説」
エンジュシティ
ホウオウに関連するいくつかの曲を交響詩の形で表現した曲でした。
この曲に関しては「やけたとう」や「戦闘!ホウオウ」等の重々しい曲が続いた後、最後に「エンジュシティ」を持ってきたのが見所。
伝説のポケモンと一戦交えた後に街に戻った時のあの安堵感を思い出して、懐かしい気持ちになりました。
この編曲は当時ポケモンをちゃんと遊んでいた人じゃないとできないはず。
こおりのぬけみち
曲のチョイスからして激レアです。
編曲者コメントに「葛藤の末出来上がった曲」と書かれていましたが、その甲斐はあったはず。
原曲にはないフラジオレットで、こおりのぬけみちの冷気が見事に表現されていました。
安定して高音を弾き続ける奏者の方々のテクニックも大きく寄与していただろうなと思っています。
オープニング
「ルビー・サファイア」のオープニングです。
原曲からしてオーケストラの曲なんですが、まさにあれの生演奏そのままでした。
編曲者コメントにも「ゲームボーイアドバンスから流れてくる曲の雰囲気を、そのままお楽しみください」とありましたが、本当にそのまま。
イントロのフルートから、ずっと懐かしさが最高潮。
ホウエン・バトル・リミックス・1
戦闘!レジロック・レジアイス・レジスチル
ポケモン各シリーズの中でも最もオーケストラ向きの曲が多いと言ってもいい「ルビー・サファイア」。
この「戦闘!レジロック・レジアイス・レジスチル」は不気味な重厚感が特徴的で、是非オーケストラで聴きたいと思っていた曲でした。
最初に戦った時のあの不安感を思い出すような、想像通りの演奏で大満足です。
バトルフロンティア
戦闘!フロンティアブレーン
この2曲は同じ曲のバリエーションで、イントロが大きく異なります。
メドレーということなのでどう繋げるのか気になっていたのですが、曲の中間部分同士をシームレスに繋げる形で編曲されていて、違和感のなさに驚かされました。
もちろん、メドレーの最後としてかっこよく締まっていてよかったです。
全体
ほんとによかった。
原曲の雰囲気の再現もよかったですが、アレンジ部分も愛を感じました。
こういうオーケストラでしばしば出会う「意図のわからないアレンジ」が一つもなかった。
ポケモンと音楽に対する深い愛と知識に裏打ちされた編曲や構成は感動ものでした。
客席にまだまだ余裕があったのが本当にもったいなく感じました。
次の演奏会があれば、勝手に勧誘をがんばろうと思います。
ご一緒しましょう。
【レポート】ポケモンカードからの挑戦状[20191215]
公式イベント「ポケモンカードからの挑戦状」に参加してきました。
ポケモンカードからの挑戦状とは
挑戦状の送り主の「ポケモンカード」さんって誰。
少なくともただの紙切れではなさそう。
そんな疑問はさておき、こちらのイベントは下記の通りの2段構えです。
・Mission1
スターターセットVのいずれかを持って、所定のカードショップまたはポケモンセンターへ行く。
対戦を1回行う。
招待状を手に入れる。
・Mission2
スターターセットVのいずれかを持って、都内のどこか(サンシャイン池袋)にある「ポケカスタジアム」へ行く。
対戦を1回行う。
プロモーションカード「ニャースVMAX」を手に入れる。
というわけで、2日かけて2回対戦をするだけでちょっとした冒険を体験できるようになっています。
概要(Mission1 )
- 大会形式:1on1/1回戦
- 試合形式:BO1/制限時間なし
- レギュレーション:スターターセットV
- デッキ:スターターセットV 闘
- 結果:0-1
概要(Mission2 )
- 大会形式:1on1/1回戦
- 試合形式:BO1/制限時間なし
- レギュレーション:スターターセットV
- デッキ:スターターセットV 闘
- 結果:1-0
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