【レポート】森井ユカ個展 「Fantastic Garden」[20200124]
森井ユカ先生の個展 「Fantastic Garden」を見に行ってきました。
森井ユカとは
ポケモンカードゲーム公認イラストレーターの一人です。
ポケモンカードファンであれば、「粘土細工のイラストの人」と言えばピンと来るはず。
その他、雑貨コレクターやスーパーマーケットマニア等としても幅広く活躍されています。
感想
森井ユカ先生の個展に訪れるのは、今回で2回目。
今回展示されていたのは、世界中の民話に伝わる架空の生き物をモデルとした作品達です。
ちなみに今回、ポケモンは1体もいません。
普段ポケモンカードファンである我々がポケモンカードの小さな券面で目にする先生の粘土細工は、全体的に丸っこくつるっとしています。
しかし、実物を近くで見てみると、ちょっとした凹凸や指紋があって、一つ一つちゃんと手作りされていることがわかるんです。
今回展示されていた不思議な生き物達も、まん丸い目玉の輪郭がわずかに歪んでいて、いとおしく感じました。
一番気に入ったのはこの「コーンウォールのピスキー」。
僕は怠け者だし、こんなにかわいい妖精にならちょっとつねられてみたい。
また、今回森井ユカ先生ご本人がギャラリーに顔を出されていて、ついにご挨拶することができました。
「シシコ(SM6)」とか「フシギバナ&ツタージャGX (SM11a)」とか「シバのハガネール(VS)」のよさについて、語ってきましたとも。
しかし、あの丸っこいかわいいポケモン達が、このシュッとしたかっこいい先生の手によって生み出されているとは。
しみじみ感動です。
いやー、よい時間でした。