【コラム】夏休み日4日目[20220814]
今日は箱根に行ってきました。
4連休のうちにポーラ美術館に行こうと思っていたのですが、微妙な天気の日が続いてとうとう最終日に。
晴れることを願って10時に起きたところ、相変わらず微妙な天気。
それでもいいやと思って出かけました。
朝ごはんはファンチェチャオダン(中華風トマト卵炒め)を作りました。
ちょっと焦げましたが、まずまずの味。
移動しながらウマ娘のチャンピオンズミーティングをプレイ。
昨日よりやや勝率ダウン。
新幹線で小田原駅まで行き、小田原駅から箱根登山バスでポーラ美術館へ。
ぼーっとしていたら乗り換え予定のバス停を過ぎてしまいました。
慌ててマップを確認したところ、ちょっと歩けばポーラ美術館へ辿り着けそうだったので途中下車。
バス停の名前は「仙石」。
どこだかわかりませんが、とりあえず歩き始めてみました。
山道を歩きます。
耳を澄ますと、鳥の声やセミの声が聴こえてきます。
山道をひたすら歩きます。
湿った空気に包まれて汗だくです。
30分ほど歩いたところでポーラ美術館が見えてきました。
ほっと一安心。
ポーラ美術館を一旦通り過ぎて、「森の遊歩道」に。
ここもポーラ美術館の敷地内で、ぽつりぽつりと彫刻が設置されていたりします。
「沢をみながら歩ける小道」と名付けられた道を通ります。
水の流れる音が心地よい。
「空と山が見渡せるテラス」という場所。
曇っていて何も見えないのですが、明るくて気分が晴れます。
遊歩道を脱出して、美術館へ。
アスファルトの道の歩きやすさに軽く感動します。
歩き疲れたので、併設のカフェ「チューン」で一休み。
店名を冠した「チューン」というケーキをいただきました。
ベリーのムースが好みそのものの味。
甘酸っぱさが体全体に染み渡るような心地がして、すっかり元気を取り戻しました。
この「モネからリヒターへ」と題する展覧会が一番の目的。
開館20周年記念展ということで気合が入っている様子。
かの有名なルノワールの「レースの帽子の少女」。
いくつかの作品はこうして撮影OKとなっていました。
印象派の作品を近くで見ると、絵の具の塊の形が見えて楽しいです。
なんだかよくわからないけど、すごいパワーを感じる作品。
沢山の作品をゆっくり歩きながら見て回って、心が整ったような感覚になりました。
再びバスに乗って、箱根湯本駅まで下ってきました。
そばが食べたくなったので駅前を歩き回ってみましたが、既にほとんどの店が閉まっていました。
仕方なく小田急線に乗って小田原へ。
かつて神奈川県の西側にあった広大なポケモンカード空白地帯の中で、ぽつりと店舗大会とシングル取り扱いを行っていた孤高の店舗です。
2016年に上の階から地下へ移転したらしいのですが、移転前と変わらない雰囲気でした。
19時閉店なのですが、19時前にはこの状態。
都会との文化の違いを感じます。
小田原駅前でもそば屋を探したのですが、どこも19時で閉店だし唯一営業中のお店も満員。
小田原名物のおでんに目標を切り替えて、「小田原おでん本陣」という店に入ってみました。
鰹出汁が染み込んだおでんは揃いも揃って唸るような美味しさでした。
定番の練りからしや柚子胡椒に加えて、梅味噌という小田原ならではの薬味もなかなか。
そばが諦めきれずにもう一度歩き回ってみたところ、「魚菴」という店が空いていたので入店。
白めのおそばはほんのり甘くて美味しかったです。
アジの刺身も美味しくて、もっとお腹が空いていたら色々食べたかったところでした。
日本酒もいただいてしまったので、寝ぼけながら帰路に就きました。
4連休もこれで終了、日記も一旦終了です。
次のお休みに向けて、粛々と生きていきます。